オーボエ基礎練習【難しいパッセージ(フレーズ)で転ぶ時】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

オーボエを練習していると、木管楽器によくある、細かい動きの速いパッセージがよく出てきます。

もちろん、初めから複雑で難しいパッセージに挑戦する必要はないですが、いずれは克服しなければいけません。

今回は、指が回りにくい、速く吹くと転んでしまう、そんな困ったパッセージの練習方法を紹介します。



オーボエの難しいパッセージ練習方法


オーボエに限らず、難しいパッセージを練習する時は、音階練習の応用のように、リズムを変えて練習します。

また、たとえスラーがかかっていてもスタッカートで吹いてみるなど、アーティキュレーション(舌付き)を変えるのも効果的です。

次の図のように、いろいろなリズム、アーティキュレーションで練習します。



次の動画は例で、バッハの「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」の中の、転びやすいつなぎ部分のパッセージ(フレーズ)を練習しています。

図で説明するのはわかりにくいので、参考にしてみてください。




そして、いろいろゆっくりで吹けるようになったら、少しずつテンポを上げていくのです。

そうすると、速く吹いても転ばなくなります。

この練習は、動画のようにメトロノームを使った方が効果的です

気がついたら速く吹けるようになっています!



オーボエ基礎練習【難しいパッセージ(フレーズ)で転ぶ時】: おしまいに



難しい困ったフレーズを、出来ないまま何回練習しても仕上がりません

ゆっくりから、工夫して練習するのが大切です。

急がば回れですね。
コツコツふぁいとです( ・∇・)♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です