世界一難しい楽器として、ギネス認定されているオーボエという楽器。
難しそうだけど、始めてみたいなぁ と、お考えの方へ。
今回は、オーボエ吹きになるために、これが必要という持ち物を紹介します。
これからオーボエを吹いてみたい方の、参考になれば嬉しいです。
オーボエを始めるために必要なものは?
何の楽器でも、いろいろなアイテムを必要とします。
今回は、オーボエ吹きの必須アイテムリストです。
楽器
まずは、楽器を用意しなければ!
はっきり言って、オーボエは値段の高い楽器です。
最近は、安く手に入るようになってきました。
楽器選びについては、またお話します。
リード
オーボエは、リコーダーのように楽器を直接くわえて吹きません。
リードという、葦で出来た吹き口をつけて吹きます。
私は、自分で手作りです。
でも、お店にも売ってます。
リードの作り方についての記事です
はじめは、完成リードを購入することになりますが、近くに楽器屋さんがあるという方は、楽器を持って行って試奏することをお勧めします。
リードは、人によって、とても合う合わないがあるからです。
このことも、また別の記事で書きます。
「なかなかリードを作る時間がない!」と、お困りの方は、私もBASEでリード販売をしていますので覗いてみてください。
リードケース
リードは繊細なものなので、保管するためのリードケースを用意してください。
初めは、楽器ケースにだいたいついている、3本入るものでいいですが、できれば10本入るものが便利です。
水入れ
リードは、水につけて使います。
材料の葦は、水辺に生えてる植物なので、お水が大好き。
家ではコップでいいですが、出先では蓋つきの水入れに、少しの水を入れて出かけます。
その昔は、カメラのフィルムケースがちょうどよかったのですが、話が古すぎて通じないですか。( ・∇・)これです。
今では、専用のものが楽器屋さんで販売されるようになりました。
コルクグリス
オーボエは、楽器にもリードにも、ジョイント部分にコルクがついています。
コルクグリスは、コルク部分を滑りやすくして、接続をスムーズにし、コルクを守ってくれるアイテムです。
掃除用の水鳥の羽根
吹いた後、管の中の水分をはじき出す、掃除用の水鳥の羽根。
ちゃんと楽器屋さんに売っています。
掃除用のクロスもありますので、どちらを使ってもオッケーでが、私は羽根の方が管に優しいと、両方使って思いました。
リードの掃除用に、小さい羽根も用意しましょう。
クリーニングペーパー
クリーニングペーパーは、管につまった水滴をとる、とても薄い紙です。
オーボエは、水滴がつまりやすいので、必須アイテムになります。
楽器を拭くクロス
楽器のキーに手垢がつくので拭き取ったり、ボディーを磨いたりするクロス。
特に、銀メッキのキーは黒くなりやすいので、まめに拭いてあげましょう。
「オーボエ始めたい!♪ 」必要なものはまず8つ! オーボエ吹き持ち物リスト
オーボエを始めるために、とりあえず必要なものをあげてみました。
練習していくうちに、あった方がいいグッズは増えますが、まずはこれらがあればスタートできます。
オーボエは、リードの用意が大変!でも、指遣いはリコーダーと似ていて、覚えやすいです。
何といっても、聴く人を魅了するあの音色!
ぜひ、オーボエ吹きへの道を一歩踏み出して、一緒に世界一難しい楽器を楽しみましょう!
Thank you ♪( ・∇・) Yua