記事内に商品プロモーションを含む場合があります
オーボエの音色が好き!という方は多いですね。
ことに、美しくヴィブラート(ビブラート)がかかると、天国からの響きのようです。
オーボエのヴィブラートは、どこを使ってかけるのか。
曲がこなせるようになってきたら、ヴィブラートの練習にも挑戦してみましょう。
まだ、オーボエを始めたばかり、これから始めるという方は、ぜひ下記の記事も読んでみてください。
オーボエの楽器と選び方についての記事はこちらです
オーボエ【楽器とリードの選び方】ずっと付き合える楽器と出会うポイント
オーボエを始めるために、必要なものを紹介した記事です
「オーボエ始めたい!♪ 」必要なものはまず8つ! オーボエ吹き持ち物リスト
オーボエを吹く前の準備を紹介しています
オーボエ練習入門編です
【オーボエ】構え方から基礎練習まで 初心者向けレッスン♪ 気をつけるポイントも紹介!
YouTubeでオーボエ情報発信しています!
オーボエの音にヴィブラート(ビブラート)をかける練習方法とは?
オーボエの音にヴィブラートをかけるには、お腹を使います。
口を使ってかける楽器もありますが、オーボエは腹筋です。
練習方法を紹介します。
オーボエの音にヴィブラートをかける練習方法
まずは出しやすい音でロングトーンをはじめます。
A(ラ)の音くらいがいいでしょう。
そして、腹筋にグッと力を入れて音程を一瞬上げます。
そしてまた元の音程に戻します。
注意することは、元の音程に戻す前に、逆に音程が下がらないことです。
必ずお腹で支えて音程を元に戻します。
図に描いてみました。

音程というまっすぐな線に、山ができるように、
決して谷ができないように、音程をフッと上げて戻すのです。
この音程の山を、
1小節に4分音符で4個入れる練習をします。
出来るようになったら、
1小節に8分音符で8個入れます。
次に3連符で4個、
16分音符で16個入れます。
こんなかんじです↓

なんだか、ヴィブラートみたいになってきましたよね。
慣れたらテンポを上げてみます。
音階でもやってみます。
練習例の動画です。
この練習をしていると、
コントロールしつつ
ヴィブラートがかかるようになります。
気をつけるのは
絶対にお腹をつかうことです。
だからここでも腹筋の役割は重要になります。
オーボエ【ヴィブラートのかけ方 : 練習方法】どこを使ってかける? : おしまいに
オーボエはお腹でかけますが、ヴィブラートの練習は楽器によって違います。
ヴィブラートをソロのときピンポイントで使って、
おお!キレイ~ と、みんなに思わせたいですね!
私は、ヴィブラートの練習をしてかけられるようになったら、勝手にかかってコントロールしづらい時期がありました。
みなさんは、きちんとコントロールできるように、冷静に練習なさってください。
ヴィブラートのかけ過ぎは、ちょっと変な感じになってしまいます。
ヴィブラートは必須ではありませんので、慣れてからチャレンジしましょう。
ふぁいとです!( ・∇・)